生存記録
僕にあったことを忘れないための目印……
考察・自己観察
- 2011/04/16 (Sat) |
- 演技 |
- CM(2) |
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自転車の鍵をなくしてブルーですが、それは置いといて……
劇団の方で、次回公演まであと一か月程となりました。
そこで、全シーンを一通りやってみたのですが、色々発覚しました。
普段はシーンに区切って練習するのですが、実際つなげてみると、前後に違和感があったりするんですよね……。
主にはではけの確認、物の位置ですけど。
個別で指摘・感想をもらいました。
滑舌と動きが……
どうも私は動きが小さいといいますか……思い切りがないorz
人によっては「特にダメ出しはない」と言われるのですが、逆にいえば「印象に残らない」じゃないかと思ったりなかったり……。
実際今日ある後輩に「んーうまいと思いますよ。アサギさんに特にダメ出しは言えないんですよね。」といわれました。
あ、買い被りすぎとわかってます。あと、見てるとこや好み?理想?によりけり。
何より作業の片手間に見てたし(苦笑
その子も言ってましたが、私は「無難」「べた」「王道」な演技をする傾向がありまして……だからまぁ、そこまで間違いはないはずなんです。
台本で、棒読みではなく、まあそういう流れだよね、という……
なのであえて「これは悪い!」とは言えない、言えないけど物足りなく終わる……
舞台役者として致命的なんですが、私は「いかにして自分が目立つか」という動きを考えるのが苦手なのです。
できない分、できる人に私はあこがれるのですが、そういう人はかえって目立ちすぎて、本来目立つべきひとを食ってしまうことがあります。
目立つから当然気になる、目が行く。
それにくらべて私は邪魔にはならないけど…以下略orz
演出にも「アサギはそつなくこなすんだよね」と言われました。
苦手なものもあるけど、そこそこ全体的にできる。
特別できる、特化したものも少ないけれど……
演出いわく、今回の芝居では、もともと各役者がもっているスペックからやや離れたところにあるものを求められることがある。
別のある役者は、試行錯誤・あっちこっちいった末に求められるものに近づく。
アサギは求められるものにむかって、全体的にスペックを伸ばしていって、たどり着くか否か……とのこと。
あと、私がどうやって演技をつくっているかわからないといわれました。
「どうしたら自分をかっこよく見せれるか、客席からの視点でつくる」「感情を掘り下げて作りこむ」等々、人によって何を基準においてるとかあるらしいです。
それが私の演技からは見えない。
動かないから見え方を意識しているわけじゃない、かといって感情に深みも感じない、と……凹むぜorz
実際は、台本を読んだ時の直観から、人にいわれて矯正していくスタイルです←
だからムラがあったり、表面的にこなせてしまったりで……結果”それなり”……
それでこれからどうするかというと、徹底的に作りこんでいく、とのこと。
今までは「見え方」を意識していた人も、自分が「役になりきる」ように。
いやぁ、正直私にとっては願ったりかなったり、かな。
もともと「他人になること」が、私が「演技をしたい」のルーツ(?)なので^^
殻を突き破りたいよ!!!
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COMMENT
No Title
横にも、縦にも、短い。その分、凄く凄く"大げさ"でないと視覚的に必要な動きにならない。
特にアサギさん小さいから大変ですよね……頑張ってください! ><
専門外の自分が色々書くのもなんですし、この辺でノシ
あ、またシナリオメールで送りますね!! ><
ではでは、失礼しました。
うむむ……
小劇場だと大きいところよりは見やすいけど、やっぱり動きがないと単調だったりもやもやしたりしてしまいがち。
いかに舞台上で不自然なく、大きく動くか試行錯誤していきますorz
ち、小ささはあまり問題じゃないんだ……多分;
今回女性陣は全員私くらいなのですよ、ふふふー
頑張ります!!><
劇を見る人は演劇人だけではありません!
それに専門外の人の意見ってとっても貴重なのです。
本番の公演後のアンケートでしか一般の方からはなかなか聞けないので;
シナリオ、お待ちしております!^^
ではでは、コメントありがとうございました!